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英国Arthur Findley College便り(2)

英国Arthur Findley College便り(2)

こんにちは、時差でボケボケのひとみーなです。
朝は4時とか5時に目が覚め、夜の9時、1日の最後の授業が終わる頃はもうヘロヘロ。もうそのままベッドに直行です。

今回私が受けている「トランス・ヒーリング」のコース。経験豊か、というかもうこの道の頂点あたりにいらっしゃるミディアムの先生6名が、それぞれ12人の生徒を担当し、細かいアドバイスや指導をしてくれます。

コース・オーガナイザーは、ポーリーン・シルバー。SNUのヒーリング・コミッティのヘッドをしていた方で、丁度一年前に彼女のヒーリングのコースを受けました。彼女のトランスから繰り出すスピリットガイドのメッセージは、素晴らしいの一言につきます。

そして、私が師と仰ぐ、そして最後に挑むべき「ラス・ボス」と愛を込めて呼んでいる(笑)、シモーヌ・キー。彼女のことを書く機会は後日たくさんあるでしょう。

ポーリーンと長年ヒーリングをしているノラ、そしてオーラの色からその病状を探り出すテルマ。二人とも、とても小柄な老婦人ですが、滲み出るエネルギーで、貫禄たっぷり。もう一人は、意外と若手のコリン・ベイツ。彼は近年、積極的にヨーロッパでワークショップを開催し、非常に多くの生徒を教えている人気講師の一人。

私は今まで習ったことのない先生を希望し、ビル・トムソンというスコットランド人の先生のクラスに入りました。スコットランド人・・・若干訛りがあります。彼ももちろん大ベテランで、一年に何回も自分のコースを持っていて、非常に人気が高い先生の一人。

グループ授業のまず最初に、生徒の自己紹介。どこから来て、このコースで何を学びたいか、を言いました。

驚いたことに、このクラスは全員女性。それも、12人中、ドイツ語圏(ドイツ、スイス)の人が10人。フィンランド人と私だけが、ドイツに縁もゆかりもありません(笑)。

自己紹介の後、早速、10分間「パワーの中に佇む(Sit in the Power)」をしました。

これは、瞑想と似ています。
姿勢を正し、静かに座り目を閉じます。自分の中の「裡なる」光を認識し、それを意識的に大きくし、そしてスピリット界と融合(ブレンド)させ、スピリット界からの光のパワー・エネルギーを感じ味わうこと。

すごく簡単に言ったらこんな感じ。
この学校で学んでいる私達にとっては、基本的で、当たり前で、毎日練習すべきことですが、初めて来た人に、いきなりパワーを感じろと言われても、どうしていいかわからないでしょう。実際、困っている人が何人買いました。

これを練習することによって、スピリット界とのコネクション(リンクともいう)が強くなり、ミディアムシップやヒーリングがより良くなります。

その後は、生徒同士ペアになって、トランス・ヒーリングの練習、それぞれ、10分、15分、そしてペアを変えて、それぞれ30分。

ビル先生は、どうやってトランスに入るか、という手続き的な説明は一切しません。いきなり、「じゃあ、トランスに入って」です(笑)。

こういう雑な感じ、嫌いじゃありません(笑)。

では、トランスとはなんぞや・・・
それは、明日(か、明後日)・・・

では素敵な1日をお過ごしください。

追:私がオーガナイズしている瞑想会では、毎回、Sitting in the Powerを行なっています。次回日程は未定ですが、ご興味がありましたらご連絡ください。

About The Author

Hitomi Sano
La Vita Counselling & Spiritual Care代表
佐野 仁美 | Hitomi Sano

心理カウンセラー・サイコセラピスト
バッチ財団登録 プラクティショナー(BFRP)
スピリチュアリスト・ミディアム&ヒーリング・ミディアム
通訳・翻訳(金融、企業法務、心理カウンセリング、スピリチュアル全般)
英国Supiritualists’ National Union (SNU) 正会員, SNU 認定ヒーリング・ミディアム

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