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マインドフルネス流行りにのってみた

マインドフルネス流行りにのってみた

こんばんは、今日は心理カウンセラー・サイコセラピストのひとみーなです。

最近、よく「マインドフルネス」という言葉を耳にします。ひょっとしたら、周りにヨガをやっている人が多いせいかもしれませんが。

カウンセリング・精神医学の世界も、若干マインドフルネス流行り。今週月曜から、マインドフルネス・セルフ・コンパッション(MSC)の5日間コースを受けています。

イシュン・コミュニティ病院心療内科主催のこのコースは、米国USサン・ディエゴ校のスティーブン・ヒックマン博士を迎えて、メンタルヘルズケア従事者(医者、臨床心理士、カウンセラー等)50人の受講者を対象に行われています。外国人は、わたし含めて4、5人でしょうか。

心理療法の中でマインドフルネスというと、マインドフルネス認知行動療法(MCBT)とマインドフルネス・ベース・ストレス軽減療法(MBSR)が主ですが、MSCは後者から派生したもので、カウンセラー側の「セルフ・コンパッション(自己慈愛)」を育てることにより、より患者に対する「コンパッション」と共感を育むという試みです。

もともとマインドフルネスというのは、原始仏教の八正道(正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)のうちの「正見」に相応した「正念」(正しいヴィジョンからくる正しいマインドフルネス)であり、その八正道それぞれが有機的に連関思想後に浸透しあった修行システムで、そのうちの一つである「正念(マインドフルネス)」を単独で取り上げることに警鐘を鳴らす学者もいます。

米国心理学者カバットジンは、禅の思想からくるその単独「マインドフルネス」を、「意図的に、今この瞬間の体験に、判断を加えることなく注意を向けること」とし、 メンタルヘルスの分野に持ち込見ました。MSCも、この流れから発展してきました。

主としては、瞑想と対話。MSCでは、7種類の瞑想と18種類のエクササイズを行います。もちろん、わたしが必要に応じて行うような、まず呼吸に注目し、その後5感(視覚、触覚、臭覚、聴覚、味覚)をフルに活用して今ある自分の状態を観察する方法が一番基本となるとはいうまでもありませんが。別の誘導方法は、もちろん必要に応じて取り入れて行きます。

自己を癒す、マインドフルネス瞑想と療法。もちろん、わたしが当初懸念していたことも、授業中に触れられました。

これは、特に、「しんどい想い(Suffering)」をしている人向け。

「Self-Compassion(自己慈愛)」— 辛い自分のありのままを見つめる。そして、自分に問いかける。「この状況をどうしたいの?」と。で、「もっと楽に考えていいんだよ」と、自らかけている呪縛を緩めてあげる。例えば、「身体的に、または精神的にきつかったら、この授業、受け流してもいいんだよ」とか(笑)。

この許しは決して、自分のエゴ、自己中心的な考えから行うものではなく、また、自分に対する「言い訳(Excuse)」でもないということ。(正直言って、教室が寒すぎるため、わたしは風邪を引き発熱する一歩手前の状況。今日の午後は体調的に超しんどかった…。明日はもっと暖かい格好して行きます。自己慈愛、です)

2日間が終わって、まだ折り返し地点にもきていない、このコース。果たして、わたしはこのあと、何を感じるのでしょう。乞うご期待。

余談ですが、参加者には、日本人の配偶者がいる方も多くてびっくり。また、約20年前に最初の会社でお会いした方の元奥様(MBSRの専門)がいらっしゃっりとか。他の皆さんも、皆、親日の方が多くて、いろいろ質問を受けます。こういったコミュニケーションも、ローカルのセミナーに参加したときの、わたしの楽しみの一つ。

今日も疲れたので早く寝ます。皆様も素敵な夜をお過ごしください。

About The Author

Hitomi Sano
La Vita Counselling & Spiritual Care代表
佐野 仁美 | Hitomi Sano

心理カウンセラー・サイコセラピスト
バッチ財団登録 プラクティショナー(BFRP)
スピリチュアリスト・ミディアム&ヒーリング・ミディアム
通訳・翻訳(金融、企業法務、心理カウンセリング、スピリチュアル全般)
英国Supiritualists’ National Union (SNU) 正会員, SNU Trainee Healer

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