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シンガポールにホームレス?

シンガポールにホームレス?

こんばんは。ひとみーなです。

先日、ちょっと変わったキリスト教系シンポジウムに行ってきました。場所は、シンガポールでもとても古いプロテスタント系セント・アンドリュース教会(シティホール駅そば)。

タイトルは、「The Father’s Heart for the Homeless」

シンガポールにホームレス?

シンガポール政府としては、国民全員にHDB(いわゆる、公団住宅みたいなもの)を提供することを目標とし、今も多く建設中です。

ホームレス、なんて、そんな人、いるの?

いるんですね。
公称900人。
日本からすると笑っちゃうくらい少ない数ですが、多分、数えられていない数や予備軍はかなりいると思われます。

そういえば、私の昔のローカルのクライアントは、中学生の時に家出して、HDBの非常階段に2ヶ月、身を潜めていたと言っていたのを思い出しました。のちに保護されましたが。

別の元クライアントは、離婚をし、弟宅に子どもと一緒に転がり込んだところ、数ヶ月後、突然出て行けと言われ、途方に暮れており、一緒にHDBのレンタル・フラット(低所得者向け住居)の申し込みに行きました。ホームレス寸前。

さらに別の元クライアントは、夫から身体的・精神的DVを継続的に受けていたのだけれど、専業主婦だったために家を出て自立する手段がなく、シェルターはあるのだけれども、女性専用なため息子と一緒には入れず、非常に悩ましい時期を過ごしていました。これもホームレス寸前。

ホームレス予備軍、でしたね。

シンガポールは温暖な気候なため、凍死のリスクはもちろんなく、キリスト系教会・インド系寺院・イスラム教系モスクでは、定期的に食事を無料提供しているので、食べ物にもある程度困らないらしいです。近所のFamily Service Centre(FSC)に相談すれば、即、ソーシャルワーカーを付けてもらい、各種相談にのってもらえます。
実際は、その方法すら知らない方も多いですが。

余談はさておき、当日は、
400名ほどの参加者の中、賛美歌とお祈りで開会しました。いやぁ、プロテスタントの賛美歌は、まるでフォークソングかゴスペルか、で、信者はノリノリで、若干引きました(笑)。

中身は特に、子供のホームレスについてのサポートの話がメインでした。

子供のホームレスは、DV(ドメスティック・バイオレンス)等で緊急に保護しなければならないケース、両親と死別したり、両親が刑務所に収監され、保護者がいなくなるケース、等々のようです。

また、シンガポールにも少年院のような所もあり、そこから出所した後、行き場がない青少年もいるとのこと。

そういった青少年たちの、里親が決まるまでの一時的な受け入れ先を募集するのが目的のシンポジウムだと感じました。

ホームレス少年かぁ・・・私は、どうお手伝いできるのか・・・ 確かに、心の傷は深い。どこからアプローチしたらいいのか?そういう施設にお手伝いに行くか、それとも、受け入れ先となったらいいのか?

今ではないとは思うけれども、将来的に考えなければならないテーマに出会った気がしました。

余談ですが、
日本から駐在や旅行で来ている人には絶対に見えない、シンガポールの現実。
きらびやかで、街中は綺麗で、犯罪が少なくて、安全。
でも、私たち外人の見えないところでは、麻薬等、詐欺、許可のない貸金業(ローン・シャーク)、など、普通にあったりします。この辺りの裏話はまたいつか。

とはいえ、みなさま、安全に、良い日々をお過ごしくださいね。
多分、今日からオーチャードのイルミネーションが点火され、華やかな年末になりそう。

About The Author

Hitomi Sano
La Vita Counselling & Spiritual Care代表
佐野 仁美 | Hitomi Sano

心理カウンセラー・サイコセラピスト
バッチ財団登録 プラクティショナー(BFRP)
スピリチュアリスト・ミディアム&ヒーリング・ミディアム
通訳・翻訳(金融、企業法務、心理カウンセリング、スピリチュアル全般)
英国Supiritualists’ National Union (SNU) 正会員, SNU Trainee Healer

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