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ローカルの子供が「思いやり」を学ぶ

ローカルの子供が「思いやり」を学ぶ

こんばんは、ひとみーなです。
先週の土曜日、久しぶりに私の一番大好きなボランティアに行ってきました。

サルベーション・アーミー(救世軍)の、プリズン・サポート・サービス(親が収監者である子供達のケア)。年に何回かのセッションに参加したら、子供達は刑務所に行って、そこのファンクションルームで直接受刑者のパパ・ママと約3時間、触れ合うことができる、というファミリー・ボンディング・プログラムのお手伝い。

その日は子供達(5歳から18歳まで)のグループセッションでした。

私の担当は、5歳から7歳まで。
常連の子供の何人かの姿は見えず、きっとパパが出所したんだな、よかったな、と思う反面、新しい顔もチラホラ。子供達の中には、パパが何故一緒に暮らしていないのか、その理由を知らされていない、理解できていない子達も多いです。

このセッションは、ゲームや工作を通じて、サイコ・エデュケーション(心理教育)を行います。そしてその日のテーマは、「思いやり」。

なんと、こんな小さな子供達に思いやりを教えるんです。

お友達が「ハッピー」「ワクワクしている」「悲しい」「怒っている」「恐れている」、そんな状態の場合に、なんて声かけましょうか?っていうお題です。

相手を観察し、相手の気持ちを察し、自分がそんな気持ちだったらどうして欲しいかを考え、そして一緒に喜んだり、慰めたり、ハグしたりと行動を起こすことをゲームを通じて学びます。

これってすごいことだな・・・そう感じました。
もしこういうことが本当に自然に身についたら、きっとお互いを思いやり、自分も相手も良い気持ちになり、世の中平和になるのだろうな、と。

子供達はとても素直で、積極的に参加していました。(もちろん例外もあり、部屋の片隅にうずくまりストライキを起こした子供も約1名(苦笑))

親子間でも、こういう「思いやり」を持てると家庭内のストレスも少なくなるのかもしれません。子供にとって親は特別な存在。そして子供は親の「顔色」を見がち・・・ 子供の性格によっては、親に愛されたいという原始的な欲求から、親が嫌がることをしない、言わない、感情を抑える、そういうケースも多々見受けられます。

大人も、初心に戻り、こういう「思いやり」というものを考え直してもいいかもしれません。子供は別人格です。自分とは違う思考回路、行動パターンを持っています。子供がどんな気持ちでいるのか、楽しいのか、嬉しいのか、褒めて欲しいのか、悲しいのか、恐れているのか、落ち込んでいるのか・・・・どんな言葉をかけたらいいのか。

そんなことをゆるく考えていたこの1週間でした。
どうぞ良い週末をお過ごしくださいね。

About The Author

Hitomi Sano
La Vita Counselling & Spiritual Care代表
佐野 仁美 | Hitomi Sano

心理カウンセラー・サイコセラピスト
バッチ財団登録 プラクティショナー(BFRP)
スピリチュアリスト・ミディアム&ヒーリング・ミディアム
通訳・翻訳(金融、企業法務、心理カウンセリング、スピリチュアル全般)
英国Supiritualists’ National Union (SNU) 正会員, SNU Trainee Healer

Comments & Trackbacks

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  1. こんにちは。
    以前セッションを受けさせていただいたものです。

    仁美さんの本質にブログからも触れさせていただき、とても感動と優しいものをいただいてます。

    私にも受刑者とか、悲しむ苦しむ人達への何かしらがテーマがあるようで、数年前から直感として受け取っています。

    そして、とても深い活動をされている仁美さんを敬います。

    セッションを受けた時も感じていたのですが、
    改めて、仁美さんから 学ばせていただきたい、と思う気持ちが湧き上がっています。

    スピリチュアリズムをもっと学びたいと自分自身の気持ちもとてもクリアに見えてきました。

    まずはケジメをつけ、自分をしっかり建て直さないとですが。
    😊

    本当にご縁をありがとうございます。
    心から感謝です。

    • Nao様、嬉しいコメントありがとうございます。今回は子供達から学ばせてもらいました。Nao様も、勇気ある一歩、踏み出せましたか?遠くより応援しております。

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