完璧主義は3種類
こんばんは、ひとみーなです。
先週からバッチ・フラワーレメディの講座も開講し、今月からはスピリチュアリズム入門〜魂のフィロソフィー講座も週末開講決定しました(まだ数名募集中)。
丁寧に、でも一人でも多く、この素晴らしさをお伝えできるよう、頑張ります!
ところで・・・
私のクライアントさんは、素敵な方が多いです。
何が素敵って・・・みなさんとても真面目で、一生懸命なのです。
特に今は、家族について一生懸命頑張っておられる方が多いです。
「家族」みんなが幸せになるよう、
子供達が幸せになるよう、
そう考えられているクライアントさんが多くて、その強い思いをひしひしと感じます。
思いが強すぎるから、ご主人と衝突する、子供がいうことを聞かない、そういうストレスを非常に感じていらっしゃいます。
ではそれは何故でしょう。
ケース毎に違いますが、共通点としては、
「家族はこうあるべき」という理想が強いのではないでしょうか。
つまり、クライアントさんの頭の中での「理想的な家族像」と現実のギャップが、ストレスを生み出しています。
では自分の頭の中での「完璧な家族像」は果たしてどこから生まれてくるのでしょう。
こういった「完璧主義」の方は、よく「すべき」「あるべき」という言葉を使われます。私が大学院で勉強してた時も、「完璧主義(Perfectionism)」をテーマとし、数々の文献に当たりました。
その多くは、自分の親の考え方・育て方、育った環境によるでしょう。その完璧主義をちょっと分類してみましょう。
(1)他者の求める「完璧さ」に近づきたい
(2)自分の求める「完璧さ」に近づきたい
(3)社会の求める「完璧さ」に近づきたい
です。では一つ一つ簡単に見ていきましょう。
(1)他者の求める「完璧さ」に近づきたい
この他者とは、主に両親。両親がとても素晴らしい人だったりすると、更に問題はマシマシです。
一般的に、子供は皆、親に愛されたいという願望を持ちます。親が求めるものが自分の理想に転換される場合があります。
親が自分に求める「理想の姿」になれなくて悩む方もいれば、
親から受け継いだ「理想の家庭像」が自分の家庭と違って悩む方もいます。
(2)自分の求める「完璧さ」に近づきたい
親との考えとは別に、自分で自分の理想を描く方のことです。
例えば、自分でテスト100点を目標に設定して、85点だったからダメだった・・・とか(苦笑)。相対的にみて問題のない状況でも、悩んでしまう傾向があり明日。
(3)社会の求める「理想の自分」に近づきたい
この方は社会的評価を気にします。
出身校、就職先、出世の速さ、結婚相手、子供の学校等々。
自分に対しても、他者(配偶者・子供)に対しても、これを求める傾向があります。
いろんな理想・完璧状態はあります。ここに挙げたのはほんの一例。
問題は、自分の中の理想と「現実」とのギャップ。それが受け入れられなくて、苦しむケースが多いのです。
さて、このギャップをしましょうか?
長くなりますので、この先は、また次回・・・
また明日から1週間、良い日々となりますよう。