英国Arthur Findlay College便り〜2018年夏
こんばんは、ひとみーなです。ひょっとして、おはようございます、かな?
6月9日から今年2度目のAFCに来ていますが、ちょっとブログの更新が遅れています。
一年を通じて、毎週色々なコースが開催されているAFC。
今週は、「トランス− その探求」と、「ストーリーテラー(ミディアムシップ)」の2つのコースが開催されており、約90人の生徒が世界各国から集まっています。アジア人は、残念ながら私一人ですが・・・
私は、その「トランス」のコースで、毎日先生の監督の元、各種トランス・ミディアムシップ、トランス・ヒーリングの練習と研究に取り組んでいます。
毎日、新しいことを学び、今までと違う体験をしたりで、頭の整理に時間がかかっていたり疲れてヘロヘロだったりしてました。やっと、気持ちに余裕ができたと思ったら、明日がコースの最終日(苦笑)。
面白いことに、コースによって、学校の雰囲気が全然違います。
4月の「トランスヒーリング」のコースは、ヒーリングのエネルギー自体が「受け身(Passive)」だったため、非常にゆったりと穏やかな雰囲気でした。
今回の「ストーリーテラー」のコースの生徒さんは、「能動的(Active)」なエネルギーを使ってミディアムシップを行うので、コース全体が非常に快活で、プロのミディアムで自分に自信を持っている方が多いです。外人ならではで、自己主張の強い人も多い(笑)。「トランス」のコースは、かなり個性的な人が多いですね。多くの方が、プロもしくはプロを目指している方なのですが、そんな中に、数名初心者も混じっています。ある意味上級レベルのこのコースに考えなしに飛び込んでくる初心者が、ある意味「台風の目」だったり「大化け」したりするのですが。
「トランス」のコースは、3グループに分かれています。
私は、シャロン・ハーヴィー先生のグループに入りました。
このグループは、最終的に9人。
イギリス(イングリッシュ、ウェールズ)、アイルランド人、ノルウェー人、オランダ人、スイス人、オーストラリア人、イタリア人、アメリカ人、そして日本人。年齢層は、かなり高めで、平均60歳弱と行ったところでしょうか。
個性的を通り越して、もうみんな自由すぎて、大変。特に、空気の全く読めない天然系オバさん、先生を差し置いて他の生徒に経験談を延々語るオバさん、延々と自分の感じたことを語るオバさん、この3人のオバさんが強烈。そして、少年のように常に感動する心を持ち、授業で毎回ほぼ泣くオジさん、自分に全く自信がなく、発言する時に怖くて必ず泣いてしまう女性、トランスに深く深く入りすぎてなかなか意識をもとに戻せない子・・・まだまだいます。これだけで、オムニバスの映画1本できそう。
それぞれ違う文化で生まれ育ち、それぞれ違う個性を持つ私たちですが、ミディアムシップやヒーリングを通じて人の役に立ちたい、そのために自分を更に向上させたい、という気持ちは共通。授業では、非常に有意義なディスカッションがなされます。
さて、明日は最終日。
どんな結末を迎えるか・・・
みなさま、良い1日をお過ごしください。