台風と地震の被災についての祈り、そして
こんばんは、ひとみーなです。
今日は朝から大豪雨(ビシャン近辺)。
朝、お腹を空かせた猫達に起こされましたが、私は布団にすっかりくるまっていました。
シンガポールの気候は、ちょっとおかしくなっているようです。
私がこちらにきた10年前から数年は、雨季は11月ごろに始まり、旧正月を境に乾季に入っていました。
今までは、雨季には、スコールが数時間振り、あとは晴れ。乾季に入ったら、何ヶ月も大量の雨が降ることなく、インドネシアからのヘイズ(まあ、日本でいうPM2.5)に悩まされることもしばしば。
シンガポールに来たばかりの方は、この地に四季がないことで身体の調整がうまくいかず、つまり体が冬になるはずと思っているのに季節はいつも夏、ということで心身のバランスを崩す方も多くいらっしゃいます。まあ、一年暮らしてみて、日本の春夏秋冬がシンガポールの夏(湿)夏(乾)夏(乾)夏(湿)、だと体が認識すると、楽になる方がほとんどですが。
でも、そんな季節のパターンが、ここ1、2年、それが崩れているような気がします。
まず、明確な乾季がなくなっているような気がします。
たまに豪雨があったりして。雨があると、ヘイズも流されますから、それはいそれでいのですが。
でも雨季が続くと、寒い。水が冷たく感じ、猫が丸くなる(笑)。
そういっても、だいたい25度くらいなのですが。それで寒いと感じてしまう私たちって一体・・・今年2月には驚異的に寒い、21度を観測しました。これ、シンガポールでは無茶苦茶寒いんです。
シンガポールは、北緯1度。ほぼ赤道直下。
なのに、日本の方が、夏は暑いです。そして、冬の寒さはより厳しくなっている気がします。
何かが変わってきていますよね。
地球も、ある意味、生き物。必要なものは取り入れ、いらないものは排出する。それが健康的にワークしていれば問題ないのですが。
こういった問題には、他にもいろんな要素が絡んでいます。
月の満ち欠け、地球の地軸の変化、太陽の活動(黒点)の増減、惑星の運行(西洋占星術)等々。もっと大きく見ると、銀河系における太陽系の位置づけとか、宇宙における銀河系の位置付けとか。真面目に言ってます(笑)。それは、私たちには全くコントロールできません(気象兵器以外は)。
でもね、そんなもん、どうでもいいんです。
周りの環境がどう変化しようと、私たちは私たちの目の前にあることに注目し、その問題に真摯に取り組み、そして解決する努力をする、それだけ。
関西は大きな台風の被害にあいました。
北海道は大きな地震の被害にあいました。
被災された方に対して、早く生活の基盤が確保されるよう、祈りを送ります。心を強く持ち、想定しなかった難関を皆、乗り越えられますよう。
地球が変わったから、とか
政治が変わったから、とか
周りの環境が変わったから、とか
そんな言い訳をする以前に、
今目の前にあることに善処する、
それだけです。
海外にいてそんなこと言うの、他人事だよね、って言われるかもしれませんが、
では、海外にいて何ができるかというと、
信頼のできるところに金銭的な寄附をする、それだけです。
労働力を提供するとは難しいですから。
「信頼のできるところ」がポイント。それは、みなさんご自身で探してみでください。
全ての人が、良い週末を遅れますよう。
そして、関西・北海道の方々の生活が、早く元に戻りますよう。