不成功も、成功のうち
こんばんは、ひとみーなです。
うちのバルコニーは東南に面しています。周りに高い建物がないので、星空がよく見えます。この季節、南十字星やさそり座が空高く昇っていきます。これを見ると、ああ、私は南国にいるんだな、と実感します。東京ではほぼ見えませんから。
さて、実は、先週はすったもんだでした。
最近親しくさせていただいているスピリチュアリスト(日本在住)の方が、知り合いの英国在住の方でHarry Edwards Healing Sanctuaryでヒーリングを学ばれている方から、一冊の本をプレゼントされたそうです。
「A Guide To The Understanding And Practice Of Spiritual Healing」
ハリー・エドワーズはスピリチュアル・ヒーリングを英国に広めた功労者。英国王室の人々も密かに通い、今や英国の登録スピリチュアル・ヒーラーは病院にも出入りできます。
実は私も、トレーニー・ヒーラーとして英国で登録しています。
その勉強の際、多くのレポート(英語)を書かなければならないのですが、そのときに多く
参照したのが、この本。
良本です。
具体的な病状に対するヒーリング手法や、ヒーラーとしての心構え等々、非常に詳しく書かれています。関節炎・リューマチ、がん、精神疾患まで。
ハリー・エドワーズの本は、書籍化されているのは「霊的治療の解明」一冊のみ。その方から「翻訳してみては?」と言われました。
いいアイデアかも、と思い、版権を得るべく、英国のヒーラーの先生にサンクチュアリーの担当者のコンタクトを探してもらいましたが、結局探せず。
ダメもとで、ある出版社に話を持っていったところ、非常に前向きなお返事をいただいたので、
渾身の企画書を書きました!
なぜこの本を今、世に出すべきなのか、そのアピールポイントを書き、そして詳細な目次の全訳し。
提出した即日、お返事をいただきました。
「残念ながら、電子書籍で出版されています」と。
えーーーー!電子書籍!それも、江原啓之さんのサイトで。
私はKindleも持っていませんし、本は紙ベースじゃないと読めません。
非常にショックでした。
何がショックだったかというと、紙媒体の本が出版されないから。
こういう本は、本屋に並べて、ぜひ手に取ってみてほしい。
その機会が奪われていることに、ショックでした。
さて、ここで発想の転換。
出版企画は不成功に終わりましたが、そのために私がした行動・努力は、きっと、1年後、5年後、10年後に身を結ぶかもしれません。
イギリスの先生にコンタクトを取ったこと、
渾身の企画書を書いた経験、
そして勇気を出して日本の出版社にコンタクトとったこと。
この経験は、私の今後の糧になるでしょう(ならないかもしれないけどw)。
さて、次は何をしましょうか。
身の周りには、たくさんのチャレンジがあります。大なり、小なり。
皆さんも、失敗を恐れずチャレンジしてみてください。
失敗したらまた次がありますので。
良い夢を!