自粛生活は誰のため?
こんばんは、ひとみーなです。
シンガポールでは毎日規制が厳しくなってきています。
ついこの間までは、10人以下の集まりは許されていたのに、
今や、家族以外の人と会うことは許されません。
違反したら、罰金・刑務所行き。
さすがシンガポール。就労ビザや永住権にも影響が出ます。
シンガポールも、医療崩壊を防ごうと必死です。
また国全体でそれをサポートしている感もひしひしと伝わってきています。
今日も首相が、「年寄りは外に出るな」という強いメッセージを出していました。
日本はどうでしょう。
いくつかの業種はテレワークにシフトしているところもあるようですが、
都内のパチンコ屋がしまったため、パチンコをしに車で他県にまで行く人がいるなんて、びっくりです。
日本の友人とスカイプで話してた時に言われたのが、
日本はまだまだこの新型コロナウイルスに対する危機意識が低い人が多い、
ということです。
免疫を上げれば自分は感染しない、と信じている人もいる。
自分は絶対大丈夫、という人もいる。
だから、外に普通に食事に行ったり、飲み会に行ったり、パチンコ行ったりと、
自分のやりたいことを優先する。
「自分」はひょっとしたら感染しているかもしれない、と思わないんでしょうね。
もし「自分」が、症状が出ていなくても感染していたら、
その行動が「他人」の命を脅かすことになる、
感染させてしまった「他人」は、ひょっとしたら自分の両親・祖父母かもしれないし、子供かもしれないし、友人かもしれないし、恋人かもしれません。
そういう想像力がないのでしょうか。
もしその「自分」が私だったら、そして私のせいでその「他人」の命が奪われてしまったら、私は一生悔やんでも悔やみきれないでしょう。
自分の行動が引き起こす「結果」を想像してみてください。
今回の外出自粛は、自分のためだけでなく、他人のためだと思ってください。
そして他人の命を奪う行動をして後悔する自分にならないため、そういった意味でも自分のためになります。
そうはいっても、このブログを読んでくださっている方は意識高めだと思うので、皆さん、外出は控えてくださってるのだろうな。
もしそうであったら、是非、身の回りの方に、一人でもいいから、お伝えくださいね。
Stay home.
Stay safe and healthy.
どうぞ良い週末を!