全集中の呼吸! ミディアム編+自分の中の「鬼」
こんばんは、ひとみーなです。
またブログの間隔が開いてしまいました。
今、いくつかのプロジェクトや執筆、自分が参加しているワークショップや新しい講座等に気持ちがとられ、ブログを疎かにしてしまいました。
そんな中、本日、2回目(!)の、「鬼滅の刃 無限列車編」を鑑賞してきました。
アニメ好きのお嬢さん(13歳)を持つお友達に勧められ、NETFLIXでアニメを一気に見て、いろんな意味でファンになってしまい、映画を心待ちにしてました。
日本ではPG12ですが、シンガポールではNC16(16歳以下は入場不可)。そのお友達のお嬢さんは年齢が達していないため、残念ながら見れない、ということで、お友達と2人で鑑賞。クスッと笑ったり、涙が止まらなくなったりと大忙しでした。ビジュアルもスピード感あふれ、もう圧巻で素晴らしく、また本当にいろんな意味で考えさせられる良いお話でした。
今日は、ちょっと面白い観点から書かせていただこうかと思います。
テーマは、
「『全集中の呼吸』はミディアムシップに生かせるか!?」
ミディアムシップ(霊界通信・スピリットコミュニケーション)で亡くなった方や指導霊(スピリットガイド)と繋がるためには、呼吸がとても重要です。
昨晩も英国の先生のワークショップに参加しミディアムシップの実習をしていました。最初にペアを組んだのは英国在住のベテラン・ミディアム。彼女は私の亡き父と繋がり、彼の人となりや趣味など、様々なエビデンス(死してもまだ魂は生きているという証拠)を素晴らしいスピードで繰り出してきました。私の番になって、私もスピードアップで頑張ろうと思い、彼女のお父様に繋がりエビデンスを取ろうとしたのですが、どうもエビデンスが単調になってしまい、お父様の生き生きとした魂のエネルギーが感じられません。
自分のエネルギーが十分上がってなかったから。十分に上げるのを忘れていたからです。
先生からは、数秒でエネルギーをあげろ、とのアドバイスを受けました。そうです、エネルギーを上げるのに、私たちは呼吸を使うのです。
次のペアは、アイルランド人の女性。私は一気にエネルギーを上げ、そして彼女のお母様の元気で溌剌としたエネルギーを感じ、お母様が今彼女に伝えたいことをしっかりと感じることができました。
「全集中の呼吸」・・・亡くなった方の魂の光(エネルギー)と自分のそれを交わらせ情報を得るのに、非常に有効だと、再確認しました。
それだけではありません。
私たちミディアムは、Sitting in the Powerという瞑想を行います。自分の魂のエネルギーを上げ、指導霊の光と繋がる瞑想です。これにも、最初は呼吸を使います。
数多くあるマインドフルネス瞑想法でも、呼吸だけを意識したものがあります。
ヒーラーとしても、まず呼吸を使って自分を整え鎮めていきます。(全集中の呼吸を使って止血をするシーンは、お!これ使える!、そう思ってしまいました。笑)
「全集中の呼吸」は、自分を整え、そして能力を最大限に発するためにも、ミディアムやヒーラーだけでなく、普段の私たち自身をも整える有効な手段、そう思います。
是非、呼吸を使ってご自分を整え、エネルギーアップに使ってみましょう。
余談ですが、「鬼」についても考えてみました。
「鬼」・・・もう、最悪な存在。残虐に人間を喰い、力を増し、永遠に生きながらえる。もし比喩的に何かを表しているのなら、何だろう・・・
あらゆる「欲」の権化、具体化されたもの、そう考えるとしたら・・・
私たちには誰しも、様々な欲があります。言い換えると、エゴ、ですね。食欲・性欲・睡眠欲・名誉欲・金銭欲・権力欲・・・まだまだあるかもしれません。
それは皆、自分自身の中に存在しています。この世に欲やエゴのない人はいません。
鬼殺隊は、そんな「鬼」から人々を守るために結成され、
過酷な鍛錬によってその能力を高め、人を守る、人を救う、そういう意思のみで突き動かされています。鬼殺隊員には、その目的に対する一瞬の曇りも疑いもありません。
自分の中の「鬼」と戦うこと、そしてそれを打ち消すこと、もちろん容易いことではありません。
それには多くの苦しみや困難を乗り越える胆力が必要になってきます。
それを自ら乗り越えて戦う鬼殺隊の少年たち。
私はそうありたいし、そうなって人々の助けになりたい、そして共に戦う仲間を増やしたい、いつの日か、この世の全ての「鬼」がいなくなるよう・・・
ともあれ、いろいろ考えさせられた本当に良い映画でした。
皆様も是非!
気分が乗ったら、カウンセリング編も書いてみたいかも、です。気分が乗ったらね。
それでは皆様、どうぞ良い夜をお過ごし下さい。そして良い一週間となりますよう!