スピリチュアル・ベースド・カウンセリング講座、終了!
3月から毎週土曜日に行っていた「スピリチュアル・ベースド・カウンセリング講座」、本日無事、全過程20回、終了しました。
スピリチュアリズムのフィロソフィーを学んだ方を対象に、
カウンセリングの基礎知識(傾聴、質問、倫理事項)、
カウンセリングのセッションの構成の作り方、
認知行動療法、
ソリューション・フォーカス短期療法、
マインドフルネス瞑想、
それから
グリーフケア、不安症、うつ、トラウマ、自己肯定感、自殺、パーソナリティ障害、統合失調症、などのポイント、
スピリチュアリストとしてのカウンセリングのあり方、
そして
最終回は、トランスパーソナル心理学とスピリチュアリズム、で終えました。
20週、完走しました!
毎回、充実したテキストを作るべく、今までのノートやレポートを見直したり、新しい文献に当たったりと、本当に真剣に向き合った毎日だったと思います。(おかげで、英語の文献を読むスピードが上がりましたw)
参加者の方も、本当にお疲れ様でした。
情報量も多かったので、消化するのに時間がかかるかと思いますが、
どうぞこれからじっくり消化し、練習してください。
今回、強く思ったのは、
私たちスピリチュアリズムのフィロソフィーを学び実践しようとする私たちが
カウンセリングという分野で人の役に立とうとする試みは、
思っている以上に、有効であるということです。
特に、トランスパーソナル心理学・心理療法を扱った最終回で感じました。
人には自己超越欲求があると言われています。
見えないもの、神秘体験、宇宙、霊界、神、
興味は尽きることはありません。
トランスパーソナル心理学は、その分野を取り扱うのですが。
至高体験、憑依体験、その他スピリチュアルな体験について、
全て明確に答えを出せるのが、
他に何者でもなく、
スピリチュアリズムのフィロソフィー、でした。
そう実感しました。
その昔は、そんなスピリチュアル体験は、分裂症だったり統合失調症だったりと、精神障害として分類されていたのですよ。臨死体験や幽体離脱もそう。私からしたら、それが精神障害だとはとても思えません。
現在の心理学や心理療法では解決できないものに対して
解決の糸口を見出す、スピリチュアリズム。
誰かのために役に立ちたいと思っている方は、
是非、学んでほしいと、本当に切に思います。
神秘体験、不思議体験がある方、
それにより、その意味がわからなかったり、不安や恐怖に陥った方、
どうそご連絡くださいね。
きっといろいろご説明できると思います。
ひょっとしたら、フィロソフィーに興味を持っていただけるかも知れませんね。
コロナ禍で不自由な生活を貸されていますが、
どうぞみなさま、ご自愛ください。
追:スピリチュアル・ベースド・カウンセリング講座にご興味がある方は、是非ご一報ください。人数が集まり次第、新規開講します。