スピリチュアリズムに関する著書、5月発行

こんばんは。ひとみーなです。

タイトル通り、5月22日ごろ、初の著書、「スピリチュアリズム『セブン・プリンシプルズ』」が現代書林さんから発行されます！！！！！！！今週やっと校了し、一息ついています。

それに際して、ちょっと想いを綴らせてください。

2018年初頭、スピリチュアリズムのフィロソフィーに関するテキストを書きあげ、シンガポールで最初の対面講座を行いました。

このテキストを書くのは本当に大変でした。特に、スピリチュアリズムの七大綱領のうちの第一綱領「神は父である」ということをどう説明したらいいか・・・これが一番大切な部分ですが、説明するのが本当に大変なのです。フィロソフィーを教える方はこの部分を軽く流す方もいらっしゃいます。でも、この部分がないと、全てが崩れてしまいます。誰も相談できる人がおらず、本当に産みの苦しみを体験しました。

最初の講座は１回３時間（講座・実技）で計６回、生徒さんは１人。その後も、講座に興味を持ってくださる方がいらしたら、その都度、２、３人位で講座を細々と続けてきました。正直なところ、一回、その講座を受講しただけで、その時は納得するかもしれませんが、それが実生活に生かされるのには継続的な勉強が必要だと、ひしひし感じていました。

転機が訪れたのは、コロナ禍になってからです。

2020年3月、シンガポールは数ヶ月ロックダウンし、ほぼ外出できず。家族以外の人と会えず、一人暮らしの人はネット以外で人に会うことは叶わない状況でした。メンタルを保たないと、ということで、それまでの講座受講者を対象に、週2回の瞑想会と週2回のヒーリングサービスを始めました。リクエストをいただき、講座をオンラインで開催することとなり、日本各地、海外に住む方とも繋がることができました。また瞑想会の後にシルバーバーチの霊訓の読書会（これが本当にやりたかった）を始め、現在まで続いており、新しくフィロソフィーを学ぶメンバーも参加しながら、毎週、フィロソフィーの理解を深めています。そしてこの継続が一番大切だと感じています。

この時期、このフィロソフィーが書籍にならないかと考えました。なんの当てもないまま、10回分の講座のテキストをまとめましたが、一冊の本にするには全然分量が足りませんし、私が書きたいことをサポートする文献が必要です。手当たり次第に本を買い込み、読み込みました。宇宙や科学関連、宗教・哲学、歴史、生理解剖学、心理学・心理療法関連、スピリチュアリズムとスピリチュルヒーリング関連・・・家の中が本で溢れています。でもその分野それぞれが、この本で一つにまとまります。点と点が線でつながります。大きな意味で、私たち魂の存在という意味を、その生き方を語るパズルのピースになっていることを祈ります。

2020年に書き上げた初稿は、私の人生を変えた一冊「神からのギフト」の故・黒木昭征氏にもレビューしていただき、スピリチュアリズム関連の膨大な知識をお持ちの黒木さんから、数々の助言そして歴史の部分の加筆をしていただきました。これがなかったら、この本は成立していなかったでしょう。この本の発行を、霊界からきっと喜んでくださっていると思います。（というより、霊界から「早く進めなさい」とプッシュされた気がします。苦笑）

見えないものを信じない方や敬遠されている方にも、是非とも読んでいただければと思います。信じていただけるように書いたつもりです。

長々と書きましたが、読んでくださった方、どうもありがとうございました。

大きな書店に並びます。是非お手に取ってみていただければと思います。装丁も本当に素晴らしくしていただきました。Amazonでも購入可能です。是非ともよろしくお願いいたします。